
やっとビットコインが史上最高値を更新(1,814万円)した。ずっとヨコヨコ展開だったからどうなるかと思ったがなんとかやってくれた。これから調整局面を迎えるのか、はたまた勢いそのままに爆上げするのか。
今からビットコイン投資に参入しても遅くないかリサーチしてみた。参考にしてみて。
結論 ── “まだ伸びしろアリ”だが、基本ルールは必須

- 1BTC ≒ 12万3,000ドル(約1,814万円)で史上最高値を更新。年初来+約29%。
- 3年以上の長期目線で「毎月積立(DCA)×資産の5〜10%以内」を守るなら、参入は遅くない。
- ただし短期的な▲20〜30%調整は想定内に──安全装備(税務・セキュリティ)がないまま飛び込むのは危険。
理由 ── 高騰の背景を5つに深掘り

# | 何が起きた? | ポイント |
---|---|---|
背景1 | 供給ショック | 2024年4月の第4回半減期で報酬が6.25→3.125BTC。過去3サイクル平均+300%。 |
背景2 | ETFマネー流入 | 米現物ETFの純流入額は500億ドル超、新規マイニング供給の約3倍を吸収。 |
背景3 | 企業+政府の大量保有 | MicroStrategy 59.7万BTC/上場企業130社合計84.7万BTC/米政府が「戦略的ビットコイン備蓄」宣言。 |
背景4 | 規制リスク後退 | SECがCoinbase訴訟を取り下げ、最大級の不安要素が一段落。 |
背景5 | マクロ追い風 | 9月利下げ確率68%・ドル指数−10%でリスク資産に資金シフト。 |
オンチェーン補足
Realized Capは過去最高、長期保有者(LTH)の80%超が含み益で売り圧力は限定的。
専門家の最新価格シナリオ

スタンス | 予想価格(2025年末〜26年初) | ソース |
---|---|---|
強気◎ | 25万ドル(ティム・ドレイパー) | 外部リンク |
〃 | 20万ドル(スタンダード・チャータード) | 外部リンク |
〃 | 15万ドル(バーンスタイン、マリ・バーテルズ) | 外部リンク |
穏健△ | 12〜14万ドル(JPMorgan/Forbes調査平均) | 外部リンク |
慎重▲ | 9万ドル台への夏調整(アーサー・ヘイズ) | 外部リンク |
ポイント
- 強気派は「ETF資金が供給を吸い尽くす」と強調。
- 慎重派は「半減期後の過熱→調整」という歴史パターンを警戒。
まとめ ── 参入前チェックリスト(3ステップ)

- 時間軸をセット
- 目標は3〜5年以上後。“来月に倍増”は期待しない。
- 資金配分を管理
- 総資産の5〜10%以内+毎月定額積立でリスクを平滑化。
- 実務リスクを封じる
- 税金:利益は雑所得(最大55%課税)。確定申告の準備を早めに。
- セキュリティ:取引所に置きっぱなしにせず、ハードウェアウォレット+2段階認証を徹底。
- 詐欺:高利回りを謳う“保証付きスキーム”は即ブロック。
ひとりごと
過去に「もう遅い」と言われた2017年・2021年の高値も、振り返れば“中腹”だった。
とはいえ、急騰直後の相場はアップダウンが激しい。焦らず・少額から・長期視点でビットコインとの付き合いを始めよう。
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※本記事は情報提供を目的としたもので、投資判断は自己責任で。
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